保険&共済

  • 2026年07月17日
  • お知らせ
  • 【コラム】7/12「税務調査事前対策」専門家が教えるドクターの 資産防衛戦略セミナーを開催しました。

  • 税務調査を未然に防ぐ「書面添付制度」とは?

    近年、税務調査はコロナ禍以前の水準に戻りつつあり、医療機関への調査も増加しています。

    税務調査は「調査が始まってから対応するもの」と思われがちですが、本当に重要なのは調査を受けにくい申告を行うことです。

    その有効な仕組みの一つが「書面添付制度」です。

     

    書面添付制度とは

    書面添付制度とは、税理士が申告書とともに、申告内容についてどのような確認を行ったかを記載した書面を税務署へ提出する制度です。

    売上計上や経費の内容、預金の動きなどを事前に確認し、申告内容の信頼性を高めることで、税務署に安心感を与える役割があります。

     

    制度を利用するメリット

    書面添付制度には、次のようなメリットがあります。

    • 税務調査の対象となる可能性を抑えられる
    • 疑問点があっても、まず税理士への意見聴取が行われ、実地調査に至らないケースがある
    • 修正申告が必要となった場合でも、状況によっては加算税を回避できる可能性がある

     

    医療機関だからこそ専門性が重要

    医療機関では、保険診療と自由診療の区分、医療機器への設備投資、医療法人特有の論点など、一般企業にはない税務上の注意点があります。

    そのため、医療分野に精通した税理士による確認は、税務リスクの軽減につながります。

    また、書面添付制度はすべての税理士が積極的に活用しているわけではありません。制度の活用には事前の確認作業や十分な準備が必要となるためです。

    だからこそ、単に申告書を作成するだけではなく、税務リスクを未然に防ぐ視点で書面添付まで取り組んでくれる税理士を選ぶことが、安心できる医院経営につながります。

     

    実際にセミナーへご参加いただいた先生方からも、

    「書面添付制度について初めて詳しく知った」

    「税務調査は調査後ではなく、事前準備が重要だと実感した」

    といった声を多くいただきました。税務調査を受けてから対応するのではなく、受けにくい体制を整えるという考え方に共感いただいています。

     

    まとめ

    税務調査は、調査が始まってから対応するものではなく、日頃の申告品質によって大きく結果が変わります。

    書面添付制度を活用し、信頼性の高い申告体制を整えることは、税務調査のリスク軽減だけでなく、医院経営の安心にもつながります。

    将来の税務リスクに備えるためにも、一度、自院の申告体制を見直してみてはいかがでしょうか。

     

    セミナーの様子はこちら

     

    講師紹介

    フェイス税理士事務所 代表税理士 高田 祐一郎 先生
    大阪の大手税理士法人にて医療専門部のリーダーを務めた後、2021年に独立。
    クリニックの開業支援や医療法人設立、経営サポート、相続・事業承継対策など、医療分野に特化した税務支援を行っています。
    医療現場の実情に寄り添った丁寧な対応に定評があります。

    対応業務

    • クリニックの開業支援・医療法人設立に関する相談
    • 医療法人・個人医院の税務・会計サポート
    • 相続・事業承継を見据えた法人活用の検討
    • MS法人・資産管理会社の活用に関するご相談 等

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